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小泉純一郎元首相が「水素研究会」のゲスト講師として「日本が進むべき脱原発への道」をテーマに特別講演

10月2日、小泉元首相が当社の井之上喬会長(写真右)が主宰する「水素研究会」のゲスト講師として、オフィスに足を運んでくださいました。 オフィスのロフト会場にお集まりいただいた水素、風力、バイオマス、燃料電池など再生エネルギー分野で最先端を行く30名に及ぶ方々を前に、小泉先生の脱原発社会に対する熱い思いを語っていただきました。 水素研究会は、当社のCSRプログラムの一環として、水素社会の一日も早い実現を願って2009年4月にスタートしたものです。 アカデミアからの水素研究者や企業の開発専門家に加え、再生エネルギーや水素関連事業を担当するエグゼクティブ、ジャーナリストなど思いを共有する方々が個人の資格で参加しています。 1時間30分を超える小泉先生の講演を通して原発に対する先生の熱意と造詣の深さに改めて驚くとともに、原発廃止について、水素をはじめとするクリーンエネルギーの現状と将来について多くの示唆をいただきました。 福島原発事故以降、世界の潮流は脱原発に向かっています。中途半端な原子力政策を掲げる日本はこのままでは世界の再生エネルギーの技術開発競争に後塵を拝するのは必至です。 一日も早い水素社会の実現に向けて、パブリック・リレーションズ(PR)の専門家である私たちの役割の重要さを認識させる講演となりました。 小泉先生を囲み「水素研究会」メンバーに当社社員が加わり記念撮影(写真上)。 当日の模様は日経産業新聞(10/4、11面)に掲載されました。 また、講演に関して10/4付の井之上ブログも参照ください。