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当社井之上喬会長が『病院2月号』(医学書院)ステークホルダーマネジメントとしての病院広報特集に寄稿

国内の「2025年問題」や世界規模での業界地図の大きな変容が迫る中で、癌にかかるか、事故に遭遇しない限り、換言すれば幸運な人生を過ごす対価として人々は好むと好まざるとにかかわらず90歳まで生きる覚悟をしなければならない時代となった。
こうした背景の中で医療分野、とくに患者と直接接点をもつ病院の存在とその社会的役割に大きな期待と関心が集まっている。ステークホルダーマネジメントとしての病院広報が、重要視される所以であり、「医療機関に求められるパブリック・リレーションズとは」をテーマに寄稿した。

パブリック・リレーションズにおける双方向性コミュニケーションと同じ意味をもつことになる。この機能が十分に機能するかどうかで、治療効果も異なってくるであろうし、医療訴訟の減少化に寄与することにもなろう。
また、パブリック・リレーションズに求められている自己修正は、倫理観に支えられていなければならない。組織体として倫理観をもち、必要なときに自己修正が機能することにより、組織体としてのレピュテーション(品格・評判)や高いコーポレート・ブランドの確立が可能となる。

次いで下図に示す病院を取り巻く多様なターゲット(ステークホルダー)を始め、情報発信者(例:医療機関)とターゲットとの様々なリレーションズ活動や危機管理に触れ、パブリック・リレーションズが最短距離で目的/目標達成を可能にする21 世紀最強のリアルタイム・ソフトウェアであることを記述した。
 

 
なかでも医療分野における事故・不祥事は、人命に直接かかわる問題であり、危機管理やクライシス・コミュニケーションへの対応は、病院広報におけるステークホルダーマネジメントとして経営トップやPR・広報担当者が最も優先して取り組むべき重要な課題であることを強調。