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当社井之上喬会長が伊・ベネチアでの国際シンポジウムにて講演

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3月1日、2日の両日にわたり、アルカンターラ社とベネチア国際大学(VIU)の共催により「変化への対応:地球温暖化と脱炭素社会」(Coping with Change: Global Warming and Decarbonization)をテーマに開催された国際シンポジウムに参加し、講演をおこないました。当シンポジウムへの参加は2015年以来2度目となります。
会場は、イタリア・ベネチア潟に位置するサン・セルヴォーロ島にあるベネチア国際大学のキャンパス。

同大学は、1995年に創立されたコンソーシアム(共同利用施設)で、世界中から16の会員大学が参加し、加盟大学からの教員による授業はすべて英語。日本からは早稲田大学が加盟しています。

今回のシンポジウム講演者は、世界各国から、科学者、エコノミスト、研究者、企業経営者、サイエンスライターら約30人。地球温暖化と脱炭素化が人間の生活、企業の行動、情報発信に与える影響を考え、それらに対処するテクノロジーとイノベーションの役割について講演やパネルデスカッションが組まれました。
日本からは、田中義和さん(トヨタ自動車ミライチーフエンジニア)をはじめ、守谷隆史さん(本田技術研究所、FC開発シニアチーフデザイナー)、古谷博秀さん(産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 可能エネルギー研究センター長)、千代亮さん(川崎重工業 水素チェーン開発センター シニアスタッフオフィサー)、大聖泰弘さん(早稲田大学、次世代自動車研究機構 特任研究教授/名誉教授)、山根公高さん(山根公高水素エネルギー研究所代表)、がキーノートスピーカーとして招かれました。

トヨタ自動車の田中さんは、水素ベースモビリティ構築に向けてのトヨタの取り組みを紹介。
そのほか日本からのスピーカーはそれぞれの立場から、将来の水素社会の到来を見据えた話が多かったように思います。
井之上会長は大会2日目午後のまとめのセッションでパネリストとして参加し、新技術や新しい運動を社会に伝えるコミュニケーションの役割としてリレーションシップ・マネジメントを主体するパブリック・リレーシヨンズについてお話しました(写真上)。

今回のシンポジウムは日本のプレゼンスに関心が向けられたとのこと。日本からの参加者がまとまり、未来のエネルギー、水素(Hydrogen)について具体的に語ったことや、短期的経営を強いられる世界企業にとって、長期的戦略に基づいた日本の参加企業の取り組み姿勢に高い関心が集まったことに起因するようです。

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写真左:右から3人目が井之上会長で隣は田中さん、そしてアルカンターラ社会長のボラーニョさん

写真右:左が筆者で隣はゲオルク・ケル博士、そして山田厚史氏(朝日新聞元編集委員)