最短距離で目標や目的の達成を可能にするパブリック・リレーションズ(PR)
井之上パブリックリレーションズでは、「パブリック・リレーションズ(PR)とは、個人や組織体が最短距離で目標や目的に達する、『倫理観』に支えられた『双方向性コミュニケーション』と『自己修正』をベースとしたリレーションズ活動である」と考えています。
PRを成功に導く3つのキーワード
◆ 倫理観
PRになぜ倫理観が欠かせないかというと、個人も組織体も、他社やパブリック(一般社会)との関係を築くうえで、普遍的な倫理的価値観をシェアし実践することが、結果として最短距離で目標達成を可能にする大きな要素となるからです。
◆ 双方向性コミュニケーション
コミュニケーションによる情報の流れには、一方向性と双方向性があります。一方向性は文字通り、情報発信者が相手に情報を与えることを意味し、双方向性は、情報発信者と情報受信者の情報のやりとりが双方向の形をとります。PRに最も適した手法は、後者のバランスの取れた対称的な双方向性コミュニケーションにあるといえ、ターゲットとするパブリックと良好な関係を築くことが、結果的によりスムーズな目的達成を可能にします。
◆ 自己修正
自己修正とは、大きく2つに分けることができます。1つ目は、「自己に内在するものを軌道修正する」ことであり、2つ目は、「自己に内在しない者を軌道修正する」ことです。前者は、ある目標に対しての方向性(政策や方針)が、従来とっていた正しくあるべき方向とずれていた場合に、後者は、自分に内在しないものを外から新しく取り入ることによって、有るべき方向に自ら修正することです。そして3つ目は表層的な修正で、4つ目は本質的な修正です。自己修正を機能させるには、自分の状況のみならず、相手の状況を良く知ることが重要であり、そのためには双方向性コミュニケーションを確立し、ターゲットからの反響・反応をフィードバックし、自己修正の材料とすることが必要となります。
PRのライフサイクル・モデル
企業や組織が、「第5の経営資源」とも言うべきPRを効果的で、確実に成果の期待できるよう展開していくには、まず、PR責任者や担当者がその意味をよく理解し、有効な手法を駆使する必要があります。
下の図は、PRの自己修正型ライフサイクル・モデルであり、これはPRの展開に欠かせないプロセスの総合的な体系で、あらゆるPR戦略作りの基本です。

| 1. | リサーチ&シチュエーションアナリシス(状況分析) - 顧客の現状把握と理解 |
| 2. | PR目標(目的)の設定 - 収集した基礎データをもとに目標を設定 |
| 3. | ターゲットの設定 - 情報の受け手とコミュニケーション・チャンネルの設定 |
| 4. | PR 戦略の構築 - 目標達成のための戦略 |
| 5. | PRプログラムの作成 - 戦略に沿った戦術レベルでのプログラム作成 |
| 6. | インプリメンテーション(実行) - PRプログラムの実行 |
| 7. | 活動結果や情報分析・評価 - 発信した情報のフィードバックと自己修正 |
PRのライフサイクル・モデルは図表に示すように環をなす継続的な活動で、そのサイクルは「自己修正機能」によって、スパイラル型に高次元化するものです。





