井之上PRの特長

書籍

『パブリックリレーションズ』(第2版)

世界は多極化が進み、インターネットの爆発的な普及によるさまざまな技術革新、ソーシャルメディアの発展、そして異常気象などは、私たちの生活をはじめ社会、経済、政治などの分野へ多大な影響を及ぼしています。 こうした地球規模の変化にともない、可変的であるべきパブリック・リレーションズ(PR)の役割も変わってきており、今日的な視点から内容を大幅に改訂し[第2版:2015年5月・日本評論社]を刊行することとしました。 ■「パブリック・リレーションズは経営そのものだ」 加速するグローバル化のなか、民族問題、環境問題、領土問題、貧困格差・不平等問題などさまざまな課題を抱える世界にとって、それらの解決のため複合的な視点をもつインターメディエーター(仲介者)としての機能を持つパブリック・リレーションズに課せられた責務はますます重大なものとなっています。 こうした背景を踏まえ本書では、21世紀におけるパブリック・リレーションズの役割や重要性を追究し、厳しい競争に晒される経営者や実務家が取り組むべきパブリック・リレーションズの実践方法や分析手法を明示しています。 そして組織体にとってパブリック・リレーションズが目的や目標達成のために不可欠となる様々なステーク・ホルダーとの良好な関係構築活動、つまりリレーションシップ・マネジメントであることが具体的なケース紹介を通して示されています。