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当社会長井之上の著書「Public Relations in Hyper-globalization」が、グローバルビジネス学会「第1回GBJ賞」の著書部門を受賞

 

当社会長 井之上 喬の著書「Public Relations in Hyper-globalization」(英国Routledge社より2018年刊行)が、一般社団法人グローバルビジネス学会(小林潔司理事長)の第1回GBJ賞の著書部門を受賞しました。7月7日(水)にハイブリッド式の授賞式が行われ、当社オフィスを訪問した中林美恵子次期学会会長から、井之上会長に賞状および副賞が手渡されました。

GBJ賞は同学会の学会誌『グローバルビジネスジャーナル』の頭文字から命名したもので、会員による優秀な著書および論文に対し、その業績を広く顕彰することを目的として、今回初めて設けられました。

受賞理由として同学会は、「①経済やビジネスの広範なグローバル化、②インターネットとSNSによるデジタル通信、③AIとビッグデータの破壊的技術革新、という3つの独自視点から、20世紀には存在しなかった新しい社会環境の出現を“ハイパー・グローバリゼーション”と定義。この問題解決における、マルチステークホルダー・リレーションシップ・マネジメントの必要性と実効性を、多くの事例を通して論証した」としています。

受賞にあたり、井之上は「栄えある第1回GBJ賞の著書部門に、弊著が選ばれたことを大変喜ばしく思っております。私のライフワークであるパブリック・リレーションズが、全ての個人や組織が目標達成のために多様なステークホルダーと良好な関係構築を行い、よりよい世界が実現するようこれからも努力して参りたいと思います」とコメントしました。

なお、論文部門には「鉱山ポートフォリオの長期最適化」(村上啓二、小林潔司、瀬木俊輔による共著)が受賞し、村上啓二・京都大学経営管理大学院特定准教授が、代表して賞を受け取りました。

 

 

左写真:中林美恵子次期グローバルビジネス学会会長と井之上会長
右写真:村上啓二・京都大学経営管理大学院特定准教授と井之上会長